中学校の初めての部活入部で私は剣道を選択しました。
小学生の時は卓球部だったので、剣道とは初めまして!
当時は『剣道って何ぞや?』と疑問すらなく、
今思えば、剣道部一家に生まれた宿命だったのかなと思います笑。
『剣道部』って何するの?
どんな部活動で、どんな練習するの?
筋トレとかランニングとかするの?
中学生時代に部活で『剣道二段』取得した私が、当時を振り返ってお教えします( *´艸`)★
『剣道』に興味があるひと
心技体を強化し強くなりたいひと
これからどの部活に入ろうか迷ってる人
上下関係や敬う心を学びたいひと
こんな人におすすめの記事となっております!
ではではいってみよー(^^)/🎵
悩みを持つ方にはぜひ読んでほしいので最後まで読んでね!
入部1年生の主な練習メニュー 基本編
①柔軟体操
まずは剣道の基本中の基本、柔軟体操です。
剣道は全身を柔軟的に使うスポーツであり、
特に関節が柔軟でないと上手く競技できないし、稽古も上達しません。
やり方はそれぞれの学校で異なると思いますので、
私がやっていた柔軟体操に近い動画を張っておきます!参考にしてね!
②雑巾がけ
入部したての1年生の時は、教室が並んである長廊下を、
ひたすら雑巾がけして何往復も行いました…(;’∀’)
そのころ丁度先輩方が剣道の段の試験が近いということで、
視聴覚室を貸し切って剣道型を練習中の時でした。
誰も見ていなかったので、実はサボりまくりでした…。
だってしんどいんだもん(`・ω・´)!笑
みなさんはそんなことはしないようにね!頑張れ!若者よ!←
③先輩方の稽古見学
部活顧問はよく『よく見て学びなさい』と仰っていました。
剣道というものは何なのか、どういった所作が必要なのか。
先輩方の練習風景を体育館の端で正座をしながら眺めていました。
最初は激しくぶつかり合っているだけのように見えていましたが、
徐々に打撃する場所が決まっているのだと分かるようになります。
当時は、やはり先輩方はカッコよく見えましたね。『圧倒的な存在感』
入部1年生の主な練習メニュー 応用編
④すり足練習
わかりやすいように、とても参考になる動画ですのでご覧ください。
すり足といっても動作ごとにとる所作は違ってきます。
すり足練習は、簡単かと思いきや、踏みつけ部(前足部)が擦れて水ぶくれに…。
ものすごく痛くて、最初は涙目になっていました。
でも大丈夫!
剣道で必要な、誰でも通る道です!安心してくださいね。
痛いけど強化されて徐々に固くなってきますよ。
⑤動体視力強化
私が中学生の頃は、PCソフトで動体視力を強化しました。
部活が始まる30分前に部員全員で10分間行います。
点を目で追いかけたり、一瞬だけ映った点を瞬時に何個だったか数えたり。
紹介したYouTube動画はそれに似ていたので参考までに(^^)/
瞬間的に勝敗が決まるスポーツをしている方も普段からトレーニングしてね!
⑥竹刀の扱い方指導
よくアニメや映画、ドラマなどで熱血系体育教師役の人が、
地面に竹刀を押し当てて立っている場面を見かけますよね!
現実世界でそうやっている方とは出会った事はありませんが…笑。
あれって、本当はよくない事なんです。
何故か?
剣道部に入部して初めの頃、竹刀が納品されて、
練習から気が抜けて竹刀を地面につけてもたれかかった時がありました。
『竹刀は本当の刀と思いなさい』
キツめの口調で部活顧問から注意されたことがあります。
その時は注意されてびっくりしたのでよく覚えています。
剣道で使う竹刀はいわば真剣(本当の剣)であり、
真剣であったとすれば自身の剣先は傷付き使い物にならなくなると。
少し話はそれますが、ジャンプ漫画『BLEACH』が当時大好きで、
世界観としては真剣を使う内容でしたよね。
いざ敵と戦うときに、自身の真剣が使えないとなると・・・怖いですね。
口数の少ない部活顧問でしたので、真意はどうなのかはわかりません。
しかし私はそう捉えて、以後竹刀はきちんと持つようになりました。
竹刀や防具など、扱いは丁寧に。
大切に手入れをすることで、本番でしっかりとした試合が出来ますよ。
初練習はビビりまくった私…
防具を付ける練習
防具が納品されて初めて防具をつけます。
最初はどれがどこで、どうやってつけるの???
私も最初は慣れるまでは先輩に教えてもらいながら何度も練習しました。
参考になると思ったので、参考になった動画を載せておきます。
ご覧になりながら、練習してみてくださいね(^^)/
基本的な練習方法
動画の方では、高校生の練習風景ですが、基本は変わりません。
動画を観た所、懐かしくてまた剣道をやりたくなっちゃいました笑。
防具を付けて練習となると、かなり身体に負荷がかかります。
慣れないうちは非常に大変だと思います。
声だしも、最初は恥ずかしさがありますが、大丈夫!
強い学校や道場の強者は比例して大きな声出しをしています。
経験上、技が決まったか見極めるのに、声も判断のひとつになります。
『俺(私)は、今一本技を相手からとりました!』とアピールになるわけです。
声出しを基本とし、丁寧に稽古に励み、己を強くしていってくださいね。
試合ってどんな感じ?
中学校での初めての試合は最早記憶に残ってないです…。
緊張しいの私は、練習の成果を出そうと必死でしたね。
動画の通り、試合は行います。
とても迫力があり、カッコイイですよね!
最初のうちは安心して!大丈夫!
同じく中学生から始めた人もたくさんいます。
中には小さい頃から剣道に勤しんできた人もたくさんいます。
新人戦というものがあり、同じような相手と戦うことになります。
普段から筋トレや稽古を頑張っていればいい結果を出せると思います!
一喜一憂せず、頑張りましょう!
剣道部入部 準備する事一覧
①入部届を提出
まずは『入部届』を部活顧問か担任の先生へ提出しましょう。
入部届は入学直後に担任の先生から申告すると用紙が貰えると思います。
私のときは氏名・学年・住所などのアドレスを記入してすぐに部活顧問へ提出しました。
入学直後だったので部活顧問の先生がどなたか知らなかったので、職員室にてお聞きし直接提出することにしました。
各学校で提出方法など異なると思いますので、しっかりと先生の指示を聞いてくださいね。
②部員と顔合わせ
入部届を提出した後、部活顧問より指示があると思います。
後日なのか当日なのか異なると思いますが、
先輩部員やマネージャーさんと初めての顔合わせがあります。
当時はめちゃくちゃ緊張していて、
1~2歳しか違わない先輩方なのに、とても大きな存在で迫力があり圧倒されていましたね笑。
剣道部男子と剣道部女子があり、相互マネージャー2人と大きな剣道部でした。
自己紹介(『○○(名前)です!精一杯頑張ります!よろしくお願いします!』みたいな感じで全然OKです。あまり固くならず、敬語さえ使えれば歓迎されますよ。(敬語は必ずね!注意!)
第一印象は大事ですから、きちんとした言葉づかいでいきましょうね。
③道着や防具の注文(+価格)
顔合わせが終わったら、顧問から道着や防具の注文用パンフレットを渡されました。
剣道は、正式な道着(道着と袴)があるし、
竹刀(決まった長さがあったり重さもそれぞれ異なる)、
剣道と言えば防具一式を揃える必要があります。
剣道の必須ものを揃えるとなると、中学生1人で約10万前後掛かります。
(祖父に感謝です。後ほど出てきますが妹の分も購入してくれました!)
今となればどこのお店だったのか覚えていませんが、
購入してから納品まで2週間程度掛かったと思います。
おすすめネット注文サイト
現在(2022年4月現在)の防具一式を購入できるサイトもご紹介しますね。
▲『剣道屋 本店』様。今なら3,000円以上購入で送料無料だそうです!
ぜひこれから購入を考えている方や新調したい方など、ご覧になってくださいね!
まとめ
今回は、入部の流れ・基本練習・筋トレ方法をご紹介しました。
現代風だと当時も驚いた動体視力の強化はよく役立ちます。
相手よりコンマ何秒早いだけで有利になるからです。
初めて剣道を習う方、
心身を強く鍛えたい方など、初めは皆初心者です。
安心して剣道を始めてくださいね!
先輩や師は厳しいと感じますが、意外と優しいんですよ笑。
敬う気持ちを忘れず、わからないことはどんどん聞いてみましょう!
ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
『克己(己に克つ)』
健闘を祈る。
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