2020年代に入り、世界で爆発的に流行しているコロナ渦の現代、
自宅で仕事をしたり、自宅で過ごす方が多くなったと思います。
自宅で比較的飼うのが難しくない小動物を飼う方も、
比例して増えてきているようなんです。
今回は小動物の中でも比較的飼いやすい【フェレット】について、
歴史や体質、好むフードや性質をご紹介したいと思います‼☺✨
10年前にフェレットを飼っていたよ!
フェレットってどんな生き物なの?
イタチ科の肉食動物で家畜化された動物だよ!
どんな動物か教えてあげるよ~✨
①フェレットの歴史・祖先はケナガイタチ
フェレットの祖先は、ヨーロッパの
【ヨーロッパケナガイタチ】が原種と言われています。
ヨーロッパケナガイタチは、体長40cm程で体重は1kg程度。
肉食動物でイタチ科哺乳類の小さな生き物です。
現在のフェレットは全て家畜化されており、
家畜化された数少ない肉食獣の一種です。
昔から居穴小動物の狩猟に用いられていたようで、
その穴に放し追いかけられた獲物が穴の外へ出た所を人間が捕まえるそうです。
今でもオーストラリアやイギリスなどでは今でも
その方法を用いて猫同様、ネズミ駆除に一役をかっているそうです!
フェレットは肉食なのですが、空腹時でも人を襲うことはなく、
非常に人懐っこくて人間が飼育するのにとても適した体の大きさで、
人間と一緒に暮らすのがとても得意な生き物と言えるでしょう。
近年ではそんな肉食のフェレットに適した良質なペットフードが開発され、
ペットショップなどでもフェレットを知るキッカケになったのではないでしょうか☺
▶『くらた動物病院』様 HP
詳しく書かれていますので、ぜひご覧ください☺✨
②フェレットの体の特徴
避妊・去勢手術してある場合は、
・オス→1~1.2kg
・メス→600~800g
ととても小さな体格をしています!
体はとても柔軟で、狭いチューブの中でも容易に180度旋回できます!
飼っていた時、あまりにもふにゃふにゃで、
抱っこするときになかなか持ち上げられませんでした笑。
視力に関しては、目が悪くあまり見えていないと昔から言われてきましたが、
最近では比較的よく見えているのではないかと言われています。
彼らの先祖【ヨーロッパケナガイタチ】は、薄暗くなってから狩猟を始めるため、
狩りが出来るほどの視力はあるのではないかと言われるようになりました!
飼っていて、一緒に遊ぶときには、
きちんと投げたボールやおもちゃを追いかけて持ってきていました。
きっときちんと見えていたんだなって感心します!
あとは、フェレットの排泄に関して少し注意が必要です。
フェレットは腸が短く、小腸は約2m、大腸も10cm程度だそうです。
その為、食べた後の消化管の通過時間は短く、約3~5時間で排泄されます。
腸内の善玉菌・悪玉菌の種類が少なく、下痢の発生が少ないとされています。
フェレットは超細長いうんちをします!
トイレの位置を自分で決めて、毎回同じところに排泄をします!
匂いはちょっときつめだけど、掃除がとても楽ちんです。
③飼ってみた感想を少し…
私が飼っていた子は全部で3匹でした。
嬉しい時やご機嫌な時は『クックックック・・・』と鳴き、
不機嫌な時は『ブゥエッ』と小さく鳴きます。
鳴き声は本当に小さく、耳を澄ませないと聞き取れないくらいです。
感情表現が鳴き声でわかるので、
『いま、嬉しいんだろうな( *´艸`)』とか嬉しく思いました。
ボールや音がするものなどが大好きで、
よく追っかけて行って一人遊びをして楽しんでいました。
ごはんを自分のケージから持ち出して、
私のベッドの隙間に彼のカリカリフードが保管されていたりしました。
これはフェレットの習性らしく、
獲物を狩った後はお気に入りの場所へ運んでおくのだそうです笑。
まとめ
- フェレットは肉食獣で元々狩猟に用いられていた。
それが家畜化され、世界中で飼われるようになった。 - 体は小さく、大きくても40cm程度。
- 人間が飼いやすい性格で、とても人懐っこい。
- 寿命は6~12年ほど。
- 視力はそれなりにあり、きちんと見えている。
- 鳴き声はとても小さく、あまり鳴かない。
以上が今回紹介した【フェレット】の歴史・特徴でした!
フェレットを飼う際の詳しい情報は今後載せていきます!
ワクチンや飼う時のケージなどにも触れていきます!
ホームセンターで一目ぼれしたフェレット、
もう我が家にはいないけど素敵な思い出ばかり・・・。
とってもかわいくて面白い生き物だと今でも思います。
ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
へばびょん🎵
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