Disney+にて3月11日より先行公開された、
『私ときどきレッサーパンダ』を早速観てみました💛
劇中にはカワイイもふもふのレッサーパンダが出てきます。
めっちゃカワイイ…( *´艸`)💛
『今のジブン、好き?』
YouTubeの紹介PVの冒頭に出てくる言葉です。
今のジブンか…どうだろうか。
と私自身考えながら映画を観させていただきました。
ではでは行ってみよう🎵(^^)/
『私ときどきレッサーパンダ』あらすじと感想
https://animeanime.jp/article/2022/03/11/68115.html より引用
2002年のカナダ・トロントが舞台
中国人系カナダ人である母・娘と父の家族で、
中国の伝統的お寺を経営しているところから物語が始まります。
メイリンは13歳の中学生。
思春期真っ只中で、いろんなものに興味津々!
母のミンはメイリンを厳しく育て、
学校の成績はいつもイチバンで、フルートも上手な優等生となりました。
メイリンは、家訓として、
『両親を敬う事。私を生んでくれたから、恩返しに親に従わなくちゃ』と言う。
一生懸命に毎日を過ごし、
学校・実家のお寺のお手伝いと頑張る日々なのだ。
ある日親友たち(ミリアム・アビィ・プリア)と下校中、
店番をしているデヴォンという男の子の話題になる。
親友たち曰く『彼ってセクシーだよね』と話すが、
メイリンは興味ないわって振りをする。
帰宅後、メイリンはデヴォンのことで頭がいっぱいになる。
彼のイラストを次々と書いて夢中になってしまう…。
すると母が急に入ってきて全てがバレてしまった!
母に連れられたメイリンはみんなの前で恥をかいてしまう・・・・・・。
主人公は13歳の女の子
主人公である、メイリン・リーという眼鏡をかけた13歳の女の子。
ボブカットで髪の毛が癖っ毛で、耳元が広がっているヘアスタイル。
黒い髪の毛でヘアピンをいつもつけてオシャレを楽しんでいます。
彼女がハマっているのは『たまごっち』のようなゲーム機をいつも肌身離さず持っています。
思春期特有の心身の変化に葛藤
https://animeanime.jp/article/2022/03/11/68115.html より引用
私も思春期の頃、主人公メイリンのように様々な葛藤がありました。
部活も頑張って、好きな事にはとことんハマって・・・。
メイリンと同じ13歳の頃は、アニメにすごくハマっていてオタクでしたね笑。
アニメの放送時間にビデオの録画設定をしてから部活に行ったり、
漫画家セットというインクやコピック、Gペンなどなどが入った漫画を描く商品を買ったり…。
今では考えられないほどたくさんの事・モノにハマっていました。
メイリンも劇中に出てくるアイドルグループが大好き!
『私ときどきレッサーパンダ』を観ていてすごく懐かしく思いました。
ハマるとものすごくハマって、飽きたら見向きもしない、感じでね笑。
『私じゃない私も受け入れられる?』メイメイのココロの中
ある日突然メイリンはレッサーパンダに変身してしまいます。
理由はしっかり劇中でわかりますので、避けます。
彼女(メイリン)曰はく、
『毛むくじゃらで臭くて大きいこんな姿、誰にも見られたくない!』と大騒ぎ。
親友たちに会うのも嫌で、初めは親友たちとは距離を取ります。
この思考って、女の子のTHE 思春期の悩みと重なります。
体の発育が始まって、胸やお尻など体つきに変化が現れる時期なんです。
背も伸びて成長痛だったり、初潮を迎えたり、体毛も生え始めたりします。
メイリンはそんな女の子が感じる思春期の悩みが反映された姿に嘆いたのかも。
それをレッサーパンダで可愛く表現って…めっちゃイイ!!( *´艸`)
女性中心で女子の人生の先輩が制作!
『私ときどきレッサーパンダ』を製作した撮影陣は、
女性を中心に作られた精鋭ぞろいのチームで作成されました。
ティーンエイジャーの子供を3人持つ母、
同性婚をし双子の赤ちゃんを育てる母、
日本のアニメに激ハマりしたアニオタ女性、
子どもを妊娠中の中心的存在の女性などなど!
女性が通るはずの道の先にいる彼女たちが、
自分たちが思春期の頃をテーマにして作成したんです。
突然ですが、『親友』の定義ってなんだと思いますか?
仲の良さ?気が合う?趣味が同じ?
制作した女性陣はこう言います。
『言葉で言わなくても分かり合える仲間』
メイキング動画である出来事を彼女らが言っていました。
『ティーンのとき、パーティーに誘われて親友たちと車で向かったの。
でもパーティーへは参加せず、車の中でホールケーキ皆で食べて帰ったわ』
誰もそのパーティーへは行きたくないと阿吽の呼吸で分かり合った瞬間ですね。
何も言わずとも理解し合える仲間、素敵ですね。
ちょっと話はズレますが、女性たち曰く、
『子育てはパンケーキと一緒。一人目は焦げちゃった!三人目はうまく焼けた』と。
子育ては経験を積んで成長する、
作品をつくるにあたっても、何度も失敗を積み重ねることが重要、との事でした。
私は『・・・なるほど!深い!』と感激しました。笑
なぜレッサーパンダ?もふもふのかわいいヤツが選ばれたワケ
監督ドミー・シー曰はく、
『スクリーンで可愛いものを観たいから!』
だそうです((´∀`))💛
『私ときどきレッサーパンダ』ではいっぱいそのシーンが観ることができます!
正直私は・・・ありがとう!かわいいもふもふをありがとう!と思いました笑。
しかも象徴や細かな設定は後付けだそうで、
とにかくレッサーパンダを登場させたかったのだとか笑。
レッサーパンダの特徴として、
レッサーパンダは猫やアライグマ・そして猿のように器用な生き物。
周囲とコミュニケーションをあまり取ろうとせず、
まるでティーンエイジャーのようだと監督は言メイキングで言っていました。
メイリン(主人公)は母ミンにべったり。
笹のような栄養になるか分からないお菓子を食べて、1日中寝て過ごす。
中国出身で、以上がメイリンとの大きな共通点となります。
中国人系カナダ人で、劇中の赤色はカナダの国旗の色と似ています。
後付けなのに、きちんと意味が通ってる・・・((´∀`*))!
まとめ
誰もが通る『思春期』。
大荒れする子もいれば、波立てず耐える子など様々です。
『私ときどきレッサーパンダ』は思春期を迎える子たちに観てほしいです。
何もかも完璧な子がすべて?
すべてが上手くいくことに繋がっているの?
自分の価値は自分で見いだすもの。
ジブンってだれ?親友はわかってくれる?
思春期は、自分を・みんなを受け入れることで世界が広まります。
世界ってほんとうに広いよね。
きっと同じ悩みを抱える子はいます。
自分は自分。
人と違ったって良いじゃない。
そんなメッセージを感じました。
ここまで読んでくださりありがとう!
ではでは、へばびょん🎵
コメント